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名古屋経由で世界文化遺産の白川郷へ行って来ました。
【今回のルート】
二泊三日
■行き
新宿
↓(夜行バス)
名古屋
↓(高速バス)
高山
↓(高速バス)
白川郷
■帰り
白川郷
↓(高速バス)
高山
↓(高速バス)
新宿
名古屋滞在時間は午前中のみの約6時間。
帰りのように直接高山にいくルートもあったが、
折角だから中国に居た時の知り合いを訪ねようと
(あと味噌カツが食べたかった)、
このようなスケジュールとなった。
知り合いと名古屋城へ。
石垣のラインが美しかった・・・。
この日は日曜日。
ジャパニーズキャッスルだけあってか観光客の外国人率が高い。
撮影禁止地区でパシャパシャ撮りよる人も外国人率が高かった。
一緒に行った中国人の知人曰く、聞こえてきた中国語は台湾訛りらしい。
日本人でもケイタイとかで撮影してた人をちらほら見たので
ちょっと肩身が狭かったのだが、
その知人に「それは少数派」とフォローされ、
救われたような、変な気分になった。
味噌カツ定食。
名古屋駅で昼食。
味噌うめぇ、何ぞこれ。
・・・ともあれ、これで中国でした再会の約束は果たした、果たしたぜ・・・!
そして、高山経由で白川郷へ。
高山では時間も無く、乗り継ぎだけだったので特に何もなし。
バス乗降所のすぐそばを流れる庄川。
水がきれいで、流れは早い。
ここを渡ると冒頭写真の世界文化遺産「荻町合掌造り集落」に御座います。
この日は月曜日。
平日だからか・・・?世界遺産だからか・・・?
ここも外国人観光客が多い。
道端で聞こえる英語、中国語、韓国語・・・
日本のはずなのに日本に思えない不思議。
それだけグローバルに親しまれているとポジティブに解釈。
左:今回泊まった合掌造り民宿「幸ヱ門」
古きよき造りを活かしたまま内装を改良してある。
右:宿の斜向かいにあるお土産屋「かたりべ」も経営しているとの事。
宿は1泊2食(酒代は追加料金)付で8400円。
近所の温泉「白川郷の湯」の割引券(700円→500円)が貰える。
食事は囲炉裏を囲んで食べる。
左:夕食
囲炉裏の煙は屋根の防虫殺菌効果があるんだぜ。
右:朝食
食べながら当宿の茅葺屋根の葺き替えを綴った「結(ゆい)」のビデオを見せてもらった。
藁葺き屋根は囲炉裏の煙効果で葺き替えは50年に一度くらいでよかったらしいのだが、
最近は囲炉裏を使う家庭が少ないとかで30年に一度ぐらいの周期になっているらしい。
夕食時ににごり酒「原酒にごり・かたりべ」を飲んだのだが、
あまり酒の事が分からない自分も美味しいと思った。
水が美味いと料理と酒も美味い。
宿泊部屋。和、である。
荻町に張り巡らされている水路。
水がきれい。それはもうありえんほどに。
一番右の写真はスイレン池。
花は咲いていなかったけど鯉が泳いでいるのを見られた。
町並み。
この景観自体が文化遺産に指定されているらしく、
これ以上建物を増やす事は出来ず、
合掌造りの家を建て替えることは禁止、
それ以外の家でも、
同じ敷地に同じ方向で建てなければならない等の制約があるとの事。
日中は観光客で賑わうが、
17時以降は利用可能施設が無くなる為人気がなくなる。
そのギャップには驚いた。
冒頭にある集落全体の写真は
食事所「城山天守閣」の敷地内にある展望台から撮影。
この店のある高台までは夜も来る事が出来るが、
途中の坂道は懐中電灯必携。
白川八幡宮。
どぶろく祭りの館が併設されており、
入館料300円。
中でどぶろくお神酒を振舞ってもらえる。
上記以外に写真は載せてないが、
昔ながらの内装を公開している合掌造りの家もある。
・国重文 和田家
・民芸館 神田家
・ふる郷 長瀬家
何れも有料
以降、おまけ。
名物食べ歩き
左:五平餅 200円
中:牛肉まん 400円
右:牛コロッケ 200円
季節を変えてまた来たい。
今度はもっとゆっくり広範囲を散策したいなぁ。